寒じめほうれんそう

寒い寒い遠野の冬ならでは美味しい「寒じめほうれんそう」ができると信じて疑わない私です。

この季節、とぴあ産直がんせでも定番になっている野菜です。

肉厚で味も濃く甘みもあって大好物です。

今夜は豚肉と寒じめほうれんそうのしゃぶしゃぶでも食べようかと思いとぴあ産直で買ってきました。夕方だったので売り切れていないか心配だったのですが、私の分は残っておりましたので良かったです。金浜さんのと夢とっぷさんが出しています。

夢とっぷさんの寒じめほうれんそうは”野菜ソムリエサミット品評会”寒じめほうれん草部門で食味評価、購入評価ダブル入賞の実績のある素晴らしいほうれん草です。かと言って金浜さんの寒じめほうれん草も色も濃く美味しいほうれん草です。甲乙つけがたいですね。

食べ方

 

良く”おひたし”や”和え物”として食べられるかと思いますが、オリーブオイルかバターでニンニクと一緒に炒め塩コショウで味付けしたものも美味しいです(ベーコンも一緒に炒めパスタにするのも良いですよ)。クリームシチューに入れても緑の彩どりも良く美味しいです。加熱し過ぎないようにするのがコツです。

 

栄養

 

ちぢみほうれん草は、低温によるストレスで、糖度やビタミンC、E、βーカロテンなどの栄養が上昇し、夏に出回るほうれん草より甘味、栄養価が高くなります。

夏のほうれん草と比べると、ビタミンCは4倍、甘味は9倍(トマトと同等の糖度)もアップ。

もともとほうれん草はビタミンA、B2、カリウム、鉄と豊富な栄養が含まれていますが、夏場のほうれん草⇒冬場のほうれん草⇒ちぢみほうれん草の順で、栄養価が高くなります。