葉わさび

「葉わさび」とは、刺身や蕎麦の薬味としてなじみ深い「わさび」の葉と葉柄部分のこと。 すりおろして使う根茎部分と同様、さわやかな香りとツンと鼻に抜ける辛みが魅力です。遠野では宮守がワサビの産地として有名ですが、「葉わさび」はいたる所で栽培されていますが、いざ栽培するとなるとなかなか難しい貴重な山菜です。

ネット通販では300gで2000円以上と高価な葉わさびも安く買えるのが産直の魅力です。

(当産直では3分の1以下の値段で買えるんです。)

当産直でも数名の組合員が出しており売れている人気商品です。

葉わさびの食べかた

辛みの出し方がこつ

なかなか上手くゆかない辛みの出し方、ただ刻んで熱湯をかけ熱いうちに密閉容器に入れるだけで上手くゆく場合もありますが、適温は80℃とのことです。また、刻んだり少し揉むことで辛み成分が出るとも言いますが上手くいったり行かなかったりです。

たとえ上手くゆかず辛みが少なくても醤油をかけて食べると美味しいのです。

1,葉わさびは葉のつけ根で切り、葉と茎を分ける。耐熱の保存容器に入れ、塩をふる。

2,ふたをして1~2分、葉や茎に傷がついて緑色が濃く変わるまで強く振る。そのまま30分おく。※しっかりと傷をつけて塩をなじませるのが、辛みを引き出すコツ。

3,80℃の湯を回しかけて2分ほどおく。水けをきり、ざっと水けを絞る。

※空気に触れると辛みがとぶので、やけどに注意しながらすみやかに作業を! このあとしょうゆ漬けや塩漬けにするときもすぐに作業し、密閉保存します。

 

〈80℃の湯の作り方〉

温度計がない場合は、沸騰した湯1Lに水300mlを加えるとおよそ80℃になります。